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共電式

共電式

ガワーベル電話機の後、局呼び出しのための手回し発電機を備えた、デルビル磁石式電話機が輸入、国産化され、日本の電話機はほぼこれに統一されていた。
しかし、磁石式電話機は伝送用に直流1次電池を使用し、これを端末(電話機)側に搭載していたため、定期的に交換が必要であり、保守面で手間がかかった。

そこで、線路に局側から48Vの電源を常時給電し、これを伝送、及び呼び出し用の電源として使用する共電式が登場し、端末数の多い、都市部から順次、転換されていった。交換方式は手動だが、局呼び出しにも共用電流が使用され、受話器をはずす(オフフック)と、局側の交換手呼び出し装置(通常はランプ)が作動する仕組みであった。
共電式は端末側の保守はほぼ不要となったが、当時は絶縁技術が未熟で、特に当時の日本はまだ工業途上国であったため、導入初期においては、線路の漏電などのトラブルが多発した。2号電話機は、この共電式の採用に伴って開発、提供された。一方、共電式とならなかった地方の加入電話回線では、引き続きデルビル磁石式電話機が使用された。

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2008年11月10日 19:21に投稿されたエントリーのページです。

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